20. 長年やってみると

(2016.6.11)
 なんだか、ここのページはとっても久しぶり。看板を「あばうとアーチェリー」に変えてからは、アーチェリー関連のネタはそっちに移っちゃったから。
 今回、長年使用してきたニフティの「@homepageサービス」が終了する事になり、「@niftyホームページサービス」に引っ越しせざるをえなくなった。 山のようなページを移行しなくてはならない。内部リンク修正やCGIの設定移行(CGIの環境も変わるため)など膨大な量を前にしたけど「でも、いっそ」と、思う心があった。

 どうせ引っ越しでデータ移行するのなら、全面的にデータ修正してスマートフォン対応ページにしようか、と。今や確実にアクセスの60%以上はスマートフォンから。せっかく来てくれた人に、読みやすいページを表示するようにしたい。
 数年前だったか、ページを固定レイアウトからリキッドレイアウトにして、画面サイズによる見づらさを無くすようにはしてきた。
 その後メインのページはスマホ対応の別ページを作成してみたものの、2通りのページ作成はメンテナンスが面倒というのもある。
 ウィンドウサイズ別に自動的にページのレイアウトを変える、レスポンシブデザインってやつに変えてみようと思ったわけ。そうすれば同一ページでも、PCとモバイル端末でアクセスした時にそれぞれに最適な画面表示にできるから。
 画面サイズ別表示はスタイルシート(css)で指定するので、当然、全ページデータ作り直し。 通常、PCで見た時を考えてレイアウトしていたのを、スマホ表示を最初に考え、それをPC用に変えていくという。 画面変わっても写真と文字のレイアウトを順番変えずに表示するためには・・って考えると、なかなか 難しいもんです。

タブレットとipod
AndroidタブレットとiPod touchの表示。
 ウェブサイトって「完璧な形」が無い。印刷などの実体ではなくデータであるがゆえに、受け取る側の環境によっていくらでも変わってしまう。
 ページが固定レイアウトであったとしても、文字サイズが絶対値ならば、受け取り手のブラウザ設定でそれは変わる。 たとえば作り手がフォントサイズを12pxで指定し、フォントも固定指定していても、閲覧側のブラウザで可読性を高めるために文字を拡大する設定にしてあれば、 それは12pxでは表示されないし、その人のデバイスに指定されたフォントが無ければ、他の代用フォントになる。
 また通常、ブラウザは無指定でも適度な行間によって表示されるが、なぜかAndroidは、無指定だと行間がギチギチに詰まった表示になり、 非常に読みづらい。忘れずにline-height指定を入れておかなければ、文字の多いページはたまらなく読みにくい画面になる。
 iOSサファリは、閲覧表示フォントの指定ができず、フォント無指定の場合はすべて明朝体になる。デジタル画面では明朝体は読みにくい、と私は思う。どうにも読むのに疲れる。
 右から左への縦書きの印刷物なら明朝体の方が可読性は高いし、多い。が、横書きのデジタル画面での明朝体はひどく読みづらさを感じる。 ゆえに私のウェブサイトの文字はすべてsans-serif(サンセリフ=ゴシック体)に指定している。font-familyは、特に指定していない。 その人の環境の中で使いやすいゴシック体を選んでいるだろうから、それになっていればいい。

 ちなみにPCのSafariでも表示フォントが選べない。過去には選択できたのに、いつからか無くなってしまった。 バージョンアップした時に表示フォントが明朝体だけだったのに愕然とした。 ネットで調べて、今ではsans-serifのcssを読み込ませたSafariにより、ゴシック体で閲覧している。
 Macはアメリカ製だから、日本での出版物はserif(セリフ=明朝体)が多いから、同じようにブラウザもserifにしてしまったんだろうか? でもそれは出版物であって、デジタル画面とは可読性が違うんだよーと言いたい。
 たまに明朝体のページを見かけるけど、見かけるって事は、それを指定しているわけで。その作者は明朝体がいいと思っているんだろう。どちらを読みやすいと感じるかは、個人によるんだろう。
 まあ、そんなわけでブラウザ側の解釈により、またブラウザの種類によってもcssの解釈が微妙に違うし、HTML4と5の違いだってあるわけで。
「完璧なウェブサイトの形」は存在しないわけ。人それぞれに見える形が違うのだっから。すげーアバウトな作品とも言えますね、ネットサイトは。
 完璧を目指さずに、より多くの人が無理無く閲覧できる状態にするっていう「まあ、このへんで」の感覚。

 修正中、一番古いサイトなんかを読んでいると、まあ懐かしい。息子が4才手前のあたりだもん。写真を配置ながら「うっ、かわいい」と悦にひたる。ページが進むにつれて幼稚園、小学校、中学校と、息子の成長記録が続く。
 さて当初は、このサイトも十数年も続けるとは思わなかったから、けっこうな外部記録として成長記が出来上がっている事がうれしい。 アーチェリー普及を願って始めたウェブサイトだが、自分にとっても非常にメリットのある結果となっている。
 ページ修正しながら、作業の大変さだけでなく、14年間を眺めながら、長い旅をしてきたような気分になった。
 まあ、今後ネタがつきなきゃいいんだけど・・。
 ところで、まだ時々ちょこちょこと修正入れてます。内部リンク先が直してなかったり、ついさっきも一カ所あったし。(^_^;) 
 ボリューム的に大きなリンクページと弓具の値段のみは、PCとスマホ版のままに。 あのページをスマホで表示しようとすると、1ページがどれだけ長くなるのかと。その他のページは、すべてレスポンシブ対応。
 あなたの閲覧環境で、なにか表示不具合あったら、教えてください。直せるように努力します。