あばうとアーチェリー

Hits.26 初心者の定着率
2016.7.8


 アーチェリー団体運営していても、会員数が安定しているとは限りません。転勤とか引退とか、あるいは飽きちゃったとかで会員は減っていきますから、何もしないと人数減って、団体の維持・存続が難しくなります。
 新しい会員を増やす事、そのために、おそらくどこの団体でもやっていると思う、初心者講習会等の開催。 初心者講習会の終了後に継続を希望する方は団体へ入会って感じで。団体によって開催時期や方法は違いますが、この定着率ってどれくらいなんでしょうかね? 他の団体はわかりませんが、宇都宮市アーチェリー協会においては、ここ数年、定着率は上がってきています。
 その昔は、最初の段階の初心者講習会ですら参加5〜6人とか、少ない時は4人とかもあったし。その後に入会する人って1〜2人。 屋外の射場なので、寒い冬を越えて翌年度まで残る人なんて、毎年1人いればいいかな?ってのが実情でしたが。
 このウェブサイトの最初「AMAZONEの息子」で宇都宮市アーチェリー協会を紹介するようにしたのが2002年。 貼り紙や地方新聞の片隅や広報誌に告知していた時代から、インターネットで募集をするようになって、やや集まりやすくはなりました。 2004年のアテネ五輪で山本選手が銀メダルで脚光浴びて、翌年や翌々年はどっと参加者増えたものの、それも落ち着き、2010年の頃では初心者講習会6人、とかですもん。
初心者用小冊子
 2012年からですね、満員御礼状態になったのは。これはその年に日本のスマートフォン普及率が4割弱になった事と無関係ではないでしょう。
 パソコンを使わなかった(使えなかった)人でも簡単に検索できるようになって「興味があるから調べてみよう」で、ちょちょっと調べられる。 そういう意味では非常に便利な世の中になりました。マイナースポーツにも陽が当たるようになったというか。 翌年度まで残る人も3〜4人になってきたし(その後も残っているかは別として)。
 ちなみに昨年2015年は12人参加で、入会は7人。現在残っているのは4世帯6人。結構な数の人が残ってます。 親子での参加者が残っているのと、既存の子供会員も含め、小中高生の子供達が楽しげにワイワイと競争しているのがいいのかも。誰々ちゃんに負けたーとか、誰々くんに勝ちたいーとか。
 子供がアーチェリーを継続していけるかどうかは、保護者次第。中学生以下は保護者の同伴をお願いしているため、保護者が子供にどれだけ時間をさけるか。 一番確実なのは親子で続ける事。親もいっしょに楽しんでいければ、無理なく続けられます。
 ただ親が熱中しちゃうと、そこそこ遊んだ子供は飽きちゃって、親だけが残るって形も多いですが。最初は非日常のアーチェリーでも、何度かやるうちにそれが日常になり、飽きてきちゃう。 見た目派手でも、練習は地味なもんで。
 友達同士で来る人は、たいてい残りません。参加すること自体がグループとしての娯楽なので「あー面白かったね」で、終わり。家族の場合も同様の事が言えますが。
 また入会しても途中でやめちゃう人達は、ほぼ30m。30mで250〜260点あたりで飽きたのか、消えてしまう。うーん、これから先が長くて面白いのにね。
 逆に言うと残る人の傾向は、競技志向のある人。趣味で弓を引いてるだけだと、特に目標もないし、競う相手もいないので、気持ちがダレるんでしょうか。 公認試合じゃなくても、内輪の練習会でいいんです。参加したい、勝ちたいと思う人は、練習するし、当てるためにどうしたらいいかを自分で考えて、アーチェリーの面白さに気付くのではないかしら。
 まあそんな感じで、今年の初心者講習会はじきに始まります。今回は13名(内2名は2回目なので入会前提)。何人残るんだろー?



近況:7・8・9月は公認審判。
真夏の試合審判は、つらいなあ。