Hits.34 2020年は北関東インターハイもあるよ
2017.5.11


 会場整備費等で難題が残っているような2020年の東京オリンピック・パラリンピックですが、2020年には、北関東で全国高等学校総合体育大会高(インターハイ、インハイ)もあるんですよ。
 この場合の北関東は、群馬・栃木・茨城・埼玉の4県(なんで埼玉が北関東?って思うけどね)。そしてインハイもまた、同様の問題を抱えています。
 インハイの開催地は何年も先まで内々定していて、それに合わせて様々な準備がなされます。だから東京オリ・パラが決まった時「これで北関東インハイは別の年に変更されるかも」という話が出てました。
 だって全国から高校生が集まるインターハイ、開催は夏ですよ。モロにオリンピックと日程かぶるじゃないですか。北関東で開催とは言っても、選手・監督・ 関係者だけでも3万人を超える大規模の大会です。世界的大イベントのオリンピックと同時期に近郊で開催するには無理があります。
 その結果、インターハイは日程を短縮し、オリンピックとパラリンピックの間に開催とし、全30競技中、19競技を北関東以外の場所で分散開催する事に。つまり北関東での開催競技は3分の1強、残り3分の2弱を他県で、って事。
 開催地を北関東以外に急遽変更するわけにはいかなかったようです。インターハイの開催地は、日本全国を回ってます。日本をまず3つの地域、東・中・西に分け、ほぼ順番に開催するようになってます。
 全国高等学校体育連盟のページ
 3つの地域に含まれるブロックは表の通り。このブロックは国民体育大会のブロック割りと同じでしょう。

地域
ブロック

北海道 東北 関東

北信越 東海 近畿 中国
西
四国 九州

その順で行くと、2020年は「東」に当たるわけで、その東地域ではすでに、
 2011(H23) 東北(北東北)
 2014(H26) 関東(南関東)
 2017(H29) 東北(南東北)予定
であり、残るは関東(北関東)と北海道のみ。
 なんで北海道にしとかなかったのかなー? 東京にオリ・パラが決まる事を想定してなかったんだろうか。
 まあ北海道は、冬季大会の全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会、全国高等学校スキー大会においては開催地の常連。 冬季は競技の性質上、開催可能な地域は限られているため、同じ自治体が何度も開催地になっている。夏に比べて施設経費がかかるし、そのわりには世間の注目度は低いし、地元への経済波及効果も薄い。ゆえに毎回、開催地選びに難儀している。
 高体連の過去の開催県の表を見ると、北海道は冬季ではスケート・アイスホッケー競技15回、スキー競技7回の最多開催でもある。4、5年に1度は開催してるような状態。
 ちなみに次に多いのは青森県(10回・6回)。わが栃木県はスケート・アイスホッケー競技を7回開催です。
 そしてインハイと同じく、巨大プロフェクトの国民体育大会(国体)、これも調べて見ると北海道は2019年の冬季国体開催予定でした!
 日本体育協会 国民体育大会 開催地
うん、そりゃ連続してインターハイまでやりたくないよね。
 そんなわけで、2020年は北関東インハイなんでしょう。でもオリ・パラを前提に、開催順を崩しても他地域を考えておくべきだったと思う。
 そして主催の全国高等学校体育連盟(高体連)も苦しんでいるようです。なんせ、経費が足りない。

・分散開催先:予定もしなかった経費がかかるわけだから、出したくない。開催するだけでも大変なのに。 (この理由により、まだまだ分散地は決まってません)
・北関東の各県:その経費を出すかといえば、きっと出さないよね? 自らの県でやれば地元にお金も落ちるけど、他県開催の経費を出すのは経済波及のリターンが無いし、第一、他県に税金を使うのはおかしい。
 そんなわけで、高体連は特別基金をして寄付を集めてます。目標は7億円。
 2020インターハイ特別基金
大丈夫かしら?


近況:GWに日光の開通した金精峠にドライブ。
群馬県側にはまだ雪が残ってる。
茶店のイワナの塩焼きが美味しい。
改修すんだ東照宮へは、
もっと空いてる時に行こう。

かしこい旅、エクスペディア   WILLER TRAVEL